細々と少しずつPythonをさわっています。
今回はPythonの開発環境の話をしたいと思います。
僕は今、PyCharmというIDEを使ってPythonを勉強しています。
購入したudemyの講義でもオススメされており、買った本でも紹介されています。
ネットで見てもPyCharmがオススメされていることは多いと感じます。
PyCharmには有償のProfessional版(30日間の無料トライアルあり)と無償のCommunity版があります。
Community版は一部の機能に制限がかかっていて、使用できないようになっています。
Professional版でしか使用できない機能を簡単にあげておきます。
・JavaScript、CoffeeScript、TypeScript、HTML / CSSなどを使用したWeb開発
・フレームワーク:Django、Flask、Google App Engine、Pyramid、web2py
・データベースとSQLのサポート
詳しくは提供元のJetBrainsのサイトに説明があります。
https://www.jetbrains.com/pycharm/features/editions_comparison_matrix.html
Web開発をするのであればProfessional版がいいようですね。
Community版でもwebの開発はできるようですが、効率を考えるとProfessional版を選んだほうがよさそうです。
Web開発をしなければCommunity版でもいいと思われます。
僕はゆくゆくはwebサイトを作りたいという思いもあるので、Professional版を選びました。
Professional版のライセンスは法人(コマーシャル)と個人(パーソナル)に分かれており、支払方法として年払いと月払いが選べるようになっています。
また、年払いの場合は1年目、2年目、3年目以降でライセンスの値段が違います。(どんどん安くなっていきます)
さらに、JetBrainsが提供しているPyCharm以外のIDEも共通で使うことができるライセンス(All Products Pack)なんていうものもあるようです。
以下にまとめますが、詳しくはJetBrainsのサイトで確認してください。
法人ライセンス
https://www.jetbrains.com/pycharm/buy/#edition=commercial
個人ライセンス
https://www.jetbrains.com/pycharm/buy/#edition=personal
【法人ライセンス】
①月払い
PyCharm
$19.90
All Products Pack
$64.90
②年払い
PyCharm
1年目 $199.00 → 2年目 $159.00 → 3年目以降 $119.00
All Products Pack
1年目 $649.00 → 2年目 $519.00 → 3年目以降 $389.00
【個人ライセンス】
①月払い
PyCharm
$8.90
All Products Pack
$24.90
②年払い
PyCharm
1年目 $89.00 → 2年目 $71.00 → 3年目以降 $53.00
All Products Pack
1年目 $249.00 → 2年目 $199.00 → 3年目以降 $149.00
※いずれも価格は2018/3/11時点のもの。
スタートアップ企業、教育機関、オープンソースプロジェクト等では割引もあります。
https://www.jetbrains.com/pycharm/buy/#edition=discounts
JetBrainsから直接購入することもできますが、日本にも公式代理店があります。
株式会社サムライズム
エクセルソフト株式会社
株式会社WillBrains
僕はサムライズムで購入することにしました。
サムライズムでは年払いでの購入しかできないようです。
PyCharm価格
All Products Pack価格
【法人ライセンス】
PyCharm
1年目 ¥25,812 → 2年目 ¥20,628 → 3年目以降 ¥15,444
All Products Pack
1年目 ¥84,348 → 2年目 ¥67,392 → 3年目以降 ¥50,544
【個人ライセンス】
PyCharm
1年目 ¥9,396 → 2年目 ¥7,452 → 3年目以降 ¥5,616
All Products Pack
1年目 ¥26,352 → 2年目 ¥21,060 → 3年目以降 ¥15,768
※いずれも価格は2018/3/11時点のもの。税込み価格。
僕は結局All Products Packの個人ライセンスを購入しました。
迷ったのですが近々他の言語を使うことも十分想定されるからです。
他の言語のIDEも操作性が一貫しているようなので、使い慣れた開発環境で新しい言語を勉強できるメリットは大きいと思います。
実際さわってみてPyCharmは使いやすいと感じているので、ひいきのIDEになるかもしれません。
All Products Packは少し高いなあと一瞬思いましたが、月額に換算すると2000円程度なので投資と考えると全然大したことありません。
本1冊か2冊分ぐらい、ランチでいっても1回か2回分です。
以前はこの程度の金額でも有料のものに課金するのは嫌だと思っていました。
ところが最近は、必要なものや良いものにはスパッとお金を払うようになってきています。
年齢を重ねて経験を積んだからということもあるかもしれません。
有料のものでも、まずはどういうものか試しに使ってみることは大事だと思います。
その結果合わないと思ったり、そこまで機能は必要ないと思えば、その時点で課金を止めればいいだけです。
そんなわけで、少しずつでも毎日Pythonさわっていきたいと思います。
ほかの勉強は停滞中なんですけどね。
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