インストーラを使用しないでWindowsにMySQLをインストールする方法

PythonでMySQLを使いたいので、Windows10にMySQLをインストールすることにしました。

僕はUdemyの以下の講義でPythonの学習をしています。
その中にWindowsにMySQLをインストールする手順が紹介されていますので、その手順に従ってインストールしました。
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インストール関連の動画は無料サンプルとして公開されているので、購入していなくても見ることができます。(2018/04/06時点)

講義はいくつかのセクションに別れていますが、以下を選択します。
-データベース
WindowsにMySQLをインストールする

上記で詳しいインストールの方法を動画で見ることができますが、簡単にテキストにしておきます。
また、動画ではrootユーザのパスワード設定や新規ユーザの作成方法は省略されていますので、こちらに記載しておきます。

Visual Studio 2013 の Visual C++ 再頒布可能パッケージのインストール

事前にMicrosoftのダウンロードセンターから以下をインストールしておきます。

Visual Studio 2013 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ

僕の環境は64ビット版なので、vcredist_x64.exeをダウンロードしてインストールしました。

Community版 MySQL Community Serverのダウンロード

次にMySQLのサイトからzipファイルをダウンロードします。
今回インストールするのは、Community版のMySQL Community Serverです。

Select Operating System:でMicrosoft Windowsを選んだら、
インストーラではなく、下の方にある
Windows (x86, 64-bit), ZIP Archive」を選択してダウンロードします。

ダウンロードが完了したら、ZIPファイルを解凍して所定の場所にコピーします。
(例 C:\mysql)

次にPathを通しておきます。
コントロールパネル – システム – システムの詳細設定 – 環境変数
システム環境変数のPathにmysqlのbinの場所を追加します。
(例 C:\mysql\bin)

MySQLのインストール

次にMySQLをインストールします。

事前にmysqlフォルダにdataという空のフォルダを新規作成しておきます。

そして、コマンドプロンプトを右クリックして「管理者として実行」で立ち上げます。

コマンドプロンプトが立ち上がったら、cdコマンドでmysqlのbinに移動してください。

cd C:\mysql\bin

次に以下のコマンドを実行します。

mysqld --install

これでWindowsにMySQLのサービスが登録されます。

さらに、以下のコマンドを実行します。

mysqld --initialize

これでmysqlのdataフォルダにMySQLのファイルが作成されます。

rootのパスワード設定

初めはrootのパスワードが未設定なので、まずはroot権限などをスキップしてMySQLのサービスを立ち上げます。

参考
WindowsでMySQLの初期設定をしてみた

引き続き、管理者として実行しているコマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。

mysqld --skip-grant-tables

画面が止まると思いますがそのままにしておきます。
そして、新たにコマンドプロンプトを「管理者として実行」で起動します。

新しく立ち上げたコマンドプロンプトで、mysqlのbinフォルダに移動します。

cd C:\mysql\bin

そして、以下のコマンドを実行します。

mysql -u root

そうするとパスワードなしでmysqlにログインできますので、以下のSQLを実行します。

SET PASSWORD FOR root@localhost=PASSWORD('XXXXXXXX');

※XXXXXXXXはパスワードの文字列です

これでパスワードが設定できたと思いますので確認してみます。
いったんmysqlを終了させます。

quit

mysqld –skip-grant-tablesを実行した方のコマンドプロンプトを終了させます。

まだroot権限などをスキップしたMySQLのサービスが立ち上がったままなので、タスクマネージャーを使用してサービスを止めます。

タスクマネージャーを立ち上げ、詳細タブを選択します。
すると「mysqld.exe」が実行中となっていると思いますので、右クリックして「タスクの終了」を行います。
これで、root権限などをスキップしたMySQLのサービスが止まりました。

次にコマンドプロンプトからMySQLのサービスを通常の方法で立ち上げます。

net start mysql

MySQLのサービスが立ち上がったら、rootでログインしてみます。

mysql -u root -p

上記のコマンドを実行すると、パスワードの入力が求められるので、先ほど設定したパスワードを入力してログインします。

新規ユーザの作成

次に、新規ユーザを作成します。
今回はGRANT構文の実行権限をもったユーザを作成するので、以下の2つのコマンドを順番に実行します。

GRANT ALL PRIVILEGES ON *.* TO username@localhost IDENTIFIED BY 'password' WITH GRANT OPTION;
FLUSH PRIVILEGES;

※usernameにはユーザ名を、passwordにはパスワードを入力します。

これでユーザが作成できました。
一度、quitでMySQLを終了させてから、新しく作成したユーザでログインできることを確認してみてください。

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